経済的自由になる為には
結論:まずは資産を貯めよう
《目次》
▶︎経済的自由
▶︎21世紀の資本
▶︎r>g
▶︎経済的自由までの流れ
[経済的自由]
経済的自由とは
→自分の時間と引き換えに金銭を得る事無しに生活が出来る状態のことです。
要するに不労所得で生活が賄えるということです。
[21世紀の資本]
ではどうしたら経済的に自由になれるか。
その第一歩を考えていきましょう。
ここでまず、フランスの経済学者トマ・ピケティさんがだした「21世紀の資本」という著書を簡単にご説明すると、
❶今後、世界で更に貧富の格差が大きくなっていく。
❷その原因はr(資本収益率)>g(経済成長率)の不等式で説明出来る。
❸改善するにはグローバル資産課税や累進課税を促進すべき
[r>g]
注目すべき点は
【r(資本収益率)>g(経済成長率)】
資本収益率というのは
株や不動産などから生み出されるリターンのことで18世紀以降は約4〜5%の水準で推移してきました。
経済成長率というのは
国民所得のことで長期的には1〜2%程度となっております。
この不等式から考えられる事は
仕事をしてお金を稼ぐよりも株や不動産から生み出されるリターンの方が上回るということです。
これは戦争などがおこなわれない限り何百年も変わらなかったのが事実です。
いわゆるこれこそが資本主義の仕組みなのです。
[経済的自由までの流れ]
経済的自由になるにはまず
このr(資本収益率)を手に入れる事。
rを手にするということはg 国民所得から解放されるということを意味します。
このrを手にするには消費を先延ばしにしなくてはいけません。(不労所得を得てから消費をしろということです。)
それ以前にまずは資産を貯めることが重要です。
なので流れとしては
①労働で収入を得て
②資産を構築し
③投資をする
④リターン(不労所得)の余ったもので消費をする
⑤不労所得が大きくなってきたら経済的自由になれる
基本的に②の段階までは誰でもできるのですが
③をやらない人が多いですよね。
『r>g』の答えが出てるのですから
普通に働くよりよっぽど楽になれますよ。