ゆとり世代絶頂期生まれ(H3)による。お金の勉強

ゆとり世代代表格のH3生まれの私が金融、経済の勉強をしながらアウトプットしていくブログ

自己啓発?いつになってもカモネギ。

結論:資本主義ではロジカルに合理的に。

 

《目次》

▶︎自己啓発本

▶︎ロジカル思考、合理主義

▶︎日本で1番上手く利用してる人

▶︎1番の自己啓発

 

 

[自己啓発本]

自己啓発本」1度は皆さま読んだ事がありますよね?

私も18歳から20歳くらいの時はよく読んでいました。

ですが、ふとある時これを読んでいても「なにも変わらない」し、よく考えてみたら「なんの根拠もない」事に気付きそれから本を一切読むのを辞めていました。

でも今、資本主義を改めて学び始めてからあの時感じた「何も変わらない・なんの根拠もない」という本当の意味が理解できました。

 

それは資本主義において「自己啓発」というジャンルが確立されたマーケットの一つの商品であり、自己啓発本はマーケティングされ広告され大衆の手に届く様になっている本なので基本的には「駄本」という事です。

駄本ってどういう事なのかというと、大衆が求めているものをしっかり調査してそれで売れるものを出版社は基本的に出してくるわけです。(よくある「ポジティブに!」とか「常にプラス思考」とか「引き寄せる」とか「モチベーションアップ」とかは大衆が気持ちよくなる代表的な言葉ですね。これらはマーケティングのプロが"売れるための戦略"を練って作り出した言葉に過ぎないです。)

だからそれをいくら読んでも人生変わらないですし、何も変わらないし、考え方もアップデートされていかないんです。

だから所謂、「今週の売れ筋や月間ランキング」というところには駄本が多いのが現実です。

さらに自己啓発本というのは先ほども言った通りジャンルが確立されている為、「需要がある」という事。だから読んだ人が気持ちよくなれればそれでいいんです。

人間は感情的な生き物で特に日本人というのは世界的にみても

情緒」の人間、国民なんです。

情緒とは「感情論」ということです。

この感情論を上手く利用しているのが自己啓発本ですね。

確かに読んでいた頃は気持ちよくなって、日常に戻るという感じでした。

まんまと資本主義の策略に引っかかってましたね、、、笑

 

[ロジカル思考、合理主義]

日本人は「ロジカル思考や合理主義」をもの凄く嫌うんです。

大衆が嫌っているということは徹底的にロジカルに合理的に考えると成功するということです。

では「ロジカル」って何?というと「根拠」なんです。

その根拠というものを考える。なぜそう思うのか?とかそれが起きるのはなぜなのか?ということがしっかり論理立てて説明できないとロジカルではない。

だから先程話した自己啓発本と感情論というのは根拠がないんです。

 

[日本で1番上手く利用してる人]

資本主義的にこれを1番理解して、日本で大成功しているが「ホリエモン」さんです。

大衆がなにを欲しがっているのかということをしっかり理解しているから

次から次へとそういうものを供給しているわけです。

彼は「心理的貧困層」をターゲットにしているんですけども、

行動したくても行動できないやつに「行動しろ!」「行動すればこうだ!」という、そういうのって行動出来ない人には凄く気持ちが良いんです。

なんか勉強した気になってしまうんです。

だからここで正論を言われても人は動かないんです。それをわかっているから正論ではなく、感情論で大衆をくすぐるんです。とても素晴らしい戦略ですよね。

 

[1番の自己啓発]

ちなみにそんなに自己啓発したいなら1番の自己啓発は

会った事もない人のよくわからん自己啓発本を見るのでもなく、

頑張ってる人を見るのでもなく「半年前の自分をただ振り返る事」

他人の意見をずっと見てたら鬱になる。

だからこそ、自分を振り返って成長を実感するのが一番いい。承認欲求は他人で満たさず、自分でやりましょう。

 

資本主義社会ではロジカル思考と合理的いうのが資本家になる最短の近道であります。

感情論では資本主義社会の策略から抜け出せません。

 

 

P.S.「良書」とはどんな本かというと

基本的には「売ろうとしていない本」を見つけるしかありません。

自分のパラダイムをガラッと変えてくれる本や次のフェーズにブレイクしてくる本が良書と言えるでしょう。

中々見つけ出すのは難しいですが、自己啓発本やランキング本でない事は確かです。笑

需要がある本は大多数の人間が手にしてるのでオススメしないです。

私の考えですが「本=参考書」なので「論理的な本・目的に対し必要な本・根拠がある本」あたりを基準に選んでいます。