お金にはなんの価値もない
結論:お金への執着心は捨てて振り回されるな!お金をコントロールしよう。
《目次》
▶︎お金の歴史
▶︎お金の機能
▶︎お金の雑学
▶︎お金は共通認識
▶︎まとめ
[お金の歴史]
「お金」はいつ誕生したのでしょうか。時代をさかのぼってその起源をみてみましょう。
昔の人々は自分のモノを他の人のモノと交換することで欲しいモノを手に入れていました。これが「物々交換」です。しかし、必要なときに必要なものが手に入るとは限らず、不便なものでした。そこで「貨幣」が登場しました。それが「物品貨幣」と呼ばれるものです。貝や石、布、塩などの誰にとっても貴重で利用価値が高く、かつ長く保存がきくモノが貨幣として使用されました。やがて物品貨幣のなかで、金属(金、銀、銅など)が広く用いられるようになりました。金属は割れたり腐ったりもせず長持ちするため、同じ形のものが何枚も作れて持ち運びにも便利だったためです。 その後、紙のお金、紙幣が登場しました。世界で最初の本格的な紙幣は、10世紀の中国で作られた「交子」だといわれています。当時流通していた銅銭の不足により発行されたものでしたが、製紙技術・印刷技術の発達していた中国だからこそできたお金といえます。そのため、作るのに技術が必要な紙幣が、世界で広く使われるようになったのは、かなり後になってからのことでした。
お金はさまざまな素材、形を経てより使いやすいものになっていったのですね。
[お金の機能]
お金には役割があり「3つの機能」がございます。
① 交換機能:お金を使うことで、モノやサービスを交換したり、それらの価値に対して報酬を支払ったりすることができます。
② 価値保存機能:お金は腐ったり壊れたりしないため、価値を保存しておくことができます。
③ 価値尺度機能:お金はモノの価値を同じ尺度(ものさし)で測ることができるので、取引が簡単になります。
これらの機能の通り「お金」があることで私たちの社会活動が円滑かつ効率的になり、豊かな生活を営むことができているといえます。つまり「お金」は私たちの生活を豊かで便利にしてくれるツールといえます。
[お金の雑学]
ちなみに・・・
漢字の中でお金や財産のことを表す「財」「貯」「買」「貨」「贈」「賭」などの文字には、どれも「貝」という字が使われています。これは、古代の中国で貝殻がお金のかわりに用いられていたからでした。
日本は昔「塩」がお給料でしたよね。塩(salary)をもらっていたから「サラリーマン」だそうです。
[お金は共通認識]
所詮、お金というものはモノを交換する為の手段で使うモノということです。
上のお金の歴史にも書いてある通り、今は紙幣を使っていますが正直なんでもいいんです。
貨幣というのはなにで成り立っているかというと人々の「共通認識」です。
みんなが「これは1万円だ!」と認識してるから1万円なだけでただの紙切れということです。
今1億円のお金を持っていて恐竜がいたジュラ紀にタイムスリップしたらその1億円はなんの価値にもなりません。
これは誰しもわかることだと思います。ですが人はお金への執着心がとてつもない。日本人は、特に。
[まとめ]
だからなにを伝えたいのかというと、
お金への執着心がある限り、お金に支配される人生になるし、余裕やゆとりがなくなる。
さらにお金持ちへの妬み嫉み。お金は悪。お金は汚いモノ。という羨望。
これらは一生あなたをお金持ちにしてくれません。
ほとんどの日本人が当てはまる事と思います。
執着心を捨てるにはまずは「お金がどのようなものか理解する」事が大切です。
お金持ちになりたくないとかではなく、(そういう人ほどお金持ちに対して妬み嫉みがハンパない笑)
簡単に言ってしまえば、お金にはなんの価値もないと思っている人がお金持ちになっているのが現実です。
お金に振り回されるな!!!執着心を捨ててコントロールしよう。