その給料何の為に貰っているか分かってますか?
結論:ふざけんじゃねー!
《目次》
▷資本主義における賃金の仕組み
[資本主義における賃金の仕組み]
あなたは給料を何の為に貰っているか考えたことはありますか?
上げる側の意図と言うことです。上げる側とは会社ではなく、資本家ということです。(労働者は資本家の為に働いている)
人は何に使うか?ばかり考えていて何の為に貰っているか?なんて考えた事もないでしょう。
答えを言いましょう。
あなたに給料をあげる理由は
①衣食住と娯楽の費用
②次代の労働者の再生産
③技術革新についていく為の学習費用
これが資本主義における賃金の仕組みです。
これを見ただけで「は?嘘だろ?ふざけんじゃねーよ!」と思った方はひと足先に抜け出し、次のステージへいけるでしょう。
またこれをみて「まぁ当たり前の事か。」と思ってしまった方。もうどっぷり資本主義にのまれ、いわゆる洗脳完了の状態です。
ひとつずつご説明していきましょう。
まずは①衣食住と娯楽の費用
これは言葉の通り、衣食住をする為のお金と少しの娯楽の費用。
生活をしていく上で最低限必要なお金の為です。
②次代の労働者の再生産
これは「子供」ですね。次の時代に働いてくれる労働者(子供)を産む為に
必要なお金の為。
③技術革新についていく為の学習費用
これは変わりゆく時代の中で必要な「学習」をする為のお金。
簡潔に説明するとこんな感じなのですが
「え?だからなに?」と思った方。
これの本当の真相をお教えします。(ふざけんじゃねー!と思った方はもうお気付きかもしれませんが、、笑)
それは【労働すら商品化されパッケージ化されている】ということです。
いわゆる、あなたたちは「商品」ということです。お菓子とか車とか家とかと一緒。モノなんです。
この①〜③を見ればわかる通りひとつのパッケージ商品なんです。
ましてや現代では②③のお金すらも私たちは貰えないんです。
どういう事かというと①を削ってでもやれ!という資本家たちの意図なんです。
あげる必要がないと言うことですね。
これが現実です。
資本主義を創り上げた人間が創った仕組みです。
マルクスが唱えた「資本論」にも書いてあります。
言ってしまえばこの仕組みをひと足先に分かった者が
投資家側にいっていると言っても過言ではありません。
私も高校生くらいで分かっていればなーとつくづく思います。
学生のうちに理解していれば人生がイージーゲームになったのは間違いないでしょう。
でも遅いなんて事はないです。今からでも資本家になる事は誰でも出来ます。
生まれた時に貧乏なのはあなたのせいではない。
でも死ぬ時に貧乏なのは100%あなたのせいです。