お金の世界はアリとキリギリスのアリになってはいけない。
結論:自分が見えない将来の計画は無益と危険。
《目次》
▶︎アリとキリギリスは現実的ではない。
▶︎計画を常に見直そう。
[アリとキリギリスは現実的ではない。]
アリとキリギリスとは
ざっくり説明すると
アリがコツコツ計画して、
くる日も来る日も働いて
その間キリギリスは好きな時に歌って遊んで過ごし冬が来る頃にキリギリスは食料が尽き、1人孤独になるといったお話ですが。
"労働者目線"でとても上手く作られたイソップ物語ですね。
ですが現実はアリとキリギリスではない。
アリは巣からいぶりだされ、ブルドーザーで破壊されたり酷い目に合う。キリギリスはブルドーザーを避ければよい。
自分たちの計画の心地よさに良く逃げ込んでしまう。リスクを取る必要はないと考える。
人生のすべてを計画してしまいがちだ。
計画の中では素敵な小さな家と老後の快適な所得を保証していた。
一羽の鳥を手中にしているのに、どうして藪の中にいる2羽の鳥が必要となろうかと、、。
こうして人は長期計画によって自分たちを欺く形となった。
手に入れた鳥が飛び去ってしまうということが彼らには思い浮かばなかった。
マナーの公理 第十二の公理より
[計画を常に見直そう]
計画をしすぎてそれをきっちり守りすぎてしまうのはよくない。
計画が全てではない。ということがわかります。
チャンスがみえたらそれに向かって進めば良いし、危険が見えたら逃げればよい。
【計画は学ぶことと改善することを続けること。】
根を下ろしてはいけない
現実ではキリギリスのようにフットワークを軽く、常にアンテナをはっていなくては
一緒搾取され続ける"働きアリ"になってしまいます。