資本主義とは結局何なのか。
結論。資本主義とは「需要と供給」である。
資本主義には2種類の人間しかいない。
俺か、俺以外か、じゃなくて。笑
「資本家」と「労働者」しかいません。
資本主義とは生産手段を資本家・企業者の階級が所有し、自分たちの利益追求のために労働者を働かせて生産を行う経済体制。(Wikipedia参照)
参照の説明の部分で1番重要なのは「自分たちの利益追求のため」というところ。
私たちはこの資本家の為に働いているという事。自分の為でも家族の為でもなく、資本家の為に。これが資本主義の仕組みです。(あくまでも綺麗事なしの"仕組み"のお話です!)
この仕組みは絶対に変えられないし、今後一生皆さんが生きてく上では変わる事はないです。
冒頭の結論で「需要と供給」と言いましたが
資本家と労働者に当てはめてみましょう。
資本家とは搾取する側。→[供給]
労働者とは搾取される側。→[需要]
資本主義における需要と供給というのは
まさしく上の通りである。
市場(マーケット)でおきかえてみると
消費させる側と消費者。
全てのものやサービスは消費させる側の「売りたい」「買わせたい」でしかない事も気付かずに、
私たち消費者は今日も「欲しい」「買いたい」という資本主義が産んだ欲望に従順である。まさに需要と供給。
現代、資本主義は私たちの生活の隅々まで支配されており、何人もそこから逃れて
生きることは出来ない。そこでは少数の資本家と大多数の労働者という二極化が進行して
資本家たちは労働者を搾取し続け富を蓄積する。
まとめると、資本主義はそもそも貧富を生み出すように出来ている。
そういう仕組みであり、寧ろ貧富があるからこそ資本主義は機能するのである。
これからの日本は貧富の差がどんどん広がっていきます。
私たちはこの資本主義という仕組みを理解した上でどのように行動していくかを決めて行きたいところですね。